30/10/2009

再帰動詞 TROVARSI

trovarsi は大きく分けて2つの意味があります。

1)「どこどこにある/いる」の意味。この場合はessereとほぼ同じです。
Dove si trova la banca più vicina? 一番近い銀行はどこにありますか?
Di fianco alla chiesa si trovano i resti del convento. 教会の脇に修道院跡がある。


2)「調子がどうである」の意味。
Come ti trovi? は Come va?という挨拶によく似ていますが、Come va?はいつでも使うのに対して、Come ti trovi?は引越や結婚、就職などで環境の変わった人に対して、新しい環境でどうだ?と尋ねる場面で使います。
Come ti trovi con il tuo nuovo software? 新しいソフト、使ってみてどう?
Qui hanno mostrato di non avere stima nei miei confronti e non mi trovo più bene. ここの人たちは私に対して敬意を払ってくれないことがわかって、居心地が悪くなってしまった。

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21/10/2009

モニター回答:関係代名詞cuiと時を表す副詞表現

B7、B8 /関係代名詞 cui

・他の文法書では、関係副詞という項で dove=in cui が記述されていますが、
  同様に quando= in cui で紹介されていることが多いのですが、
  先生のテキストでは触れていません。なにか理由があるのか気になりました!

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→これは単純に入れ忘れですねー。ちょっと扱いが難しいので、考えているうちに忘れてました。ありがとうございます。改訂版に入れました。一部ここに掲載します。
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B-8-1  関係代名詞cuiと時を表す副詞表現
 時を表す副詞表現には前置詞がつくものとつかないものがあり、残念ながら、「こういう形の場合」と一括りにしてしまうことができません。
〜中略〜
 形はバラバラですが、これら時を表す副詞表現には、一律in cuiを用いて関係詞節を作ることができます

Ti ricordi quel giorno in cui ci siamo incontrati per caso nel giardino davanti alla statua?  君は、(私たちが)公園の彫像の前で偶然出会ったあの日を覚えてる?
 (ci siamo incontrati<incontrarsiの近過去1人称複数形)

Il 2006 è l'anno in cui l'Italia ha vinto la Coppa Mondiale.  2006年はイタリア語ワールドカップで優勝した年です。
 (ha vinto<vincereの近過去3人称単数形)

 in cuiの他にも、時を表す関係副詞としてquandoやcheが用いられるこことがあります。

Era il 30 agosto quando(=in cui) è nato mio nipote.  (それは)甥っ子が生まれた8月30日だった。
 (è nato<nascereの近過去3人称単数形)

Arriverà il giorno che(=in cui) capirai tutto.  (君が)すべてを理解する日がいつか来るよ。
 (arriverà<arrivareの未来3人称単数形)

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※改訂前に購入いただいた方 続編をお求めいただければ、改訂版を無料でおつけします。

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21/09/2009

モニター回答:再帰動詞形式的用法の非人称(続き)!訂正!

以下の内容に誤りがあるとご指摘をいただきました。
お詫びして訂正いたします。

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2009年7月11日の記事で

Ci si lava le mani
Ci si lavano le mani

という文がありましたが、これについてまだご質問には続きがありました。


〜〜〜〜〜
le mani を代名詞 le で言い換えたとき、どの場所におけばよいのでしょうか。
〜〜〜〜〜


これは、代名詞にできません。
代名詞を並べて使えるのはふたつまでと決まっています。
************************


と、いうのは誤りでした。


私が知らなかっただけで3つ並べられるそうなのです。

Ci si lava le mani
Ci si lavano le mani

この場合にle maniを代名詞leにするとci とsiの間に入るそうです。
ciがceになって

Ce le si lava

ですね。

le maniがそのまま名詞のときは、lavarsiは単数形、複数形、両方あり、ですが
le maniが代名詞になると、これが目的語だとはっきり意識されるからでしょうか、lavarsiは単数形のみになります。


指摘してくださった方が、このエントリのコメント欄に他の文例も挙げてくださっているので是非そちらもご覧ください。
ですね。

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05/09/2009

モニター回答:-sene/-sela/-celaで終わる動詞など

代名詞編B4代名詞の複合形の項目で

直接代名詞+場所を受ける小詞ci/viの結合パターンも質問事項として浮かんでくるので、加えていただけるといいな、と思いました。(ce lo / ce la / ce li / ce le)

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A5で慣用として解説しているのでここにいは掲載しませんでしたが、ここでそこへ発想が繋がるのは自然なことですので案内の文を一言追加しますね。
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B4 -sene/-sela/-celaで終わる動詞で
これらの動詞ですが、辞書(電子辞書なんですが)でそのまま検索しても、ほとんどが一発で出てこないんです。だからなおさら頭が混乱してしまうことが多く、できれば、同様の動詞の例を更にいくつかお願いできたらなぁ、と思いました。

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追加しました。
電子辞書では、前半動詞部分を表示して、成句検索すると出てくる場合が多いです。これについても掲載しました。
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ありがとうございます!

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11/08/2009

モニター回答:ricordarsi

Non mi ricordo il titolo della canzone . (私は)その歌の題名を思い出せない。

この例文について。

ご質問1
どうしても気になることがありまして、ここで使われている 「mi ricordo」は、再帰動詞でしょうか?

*****
→そうです。(目的語代名詞と主語が同一であれば必ず再帰動詞です)


ご質問2
その際、Mi ricordo del titolo della canzone .(「mi ricordo di〜」(〜を覚えている))
        にはならないのでしょうか?

*****
→ricordarsi di〜の形は本質的用法、ricordarsi+直接目的語なら形式的用法となり、どちらも正しい形です。
この文についてはdiのない形式的用法の方が圧倒的に多いんです。il titoloの場合はおそらく、それ自身が「覚えているもの、対象」なので直接目的語になるのだと思います(diをつける人もいます)。
別の例で、il giornoの場合、検索してみるとdiを伴う方が俄然多くなります。これは「その日のことを/その日について覚えている」(覚えている対象はその日の出来事など)といった感覚で使われているのではないかと思います。
これはどこかで検証したものではなく私の持論です。違っていたらゴメンナサイ。

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14/07/2009

モニター回答:形式的用法で強調?

 他のテキストで「強調のニュアンス」として分類されているものとして、

 Mi compro un libro.(自分自身のために本を購入する)
 などがありました。これも形式的用法ととらえられるのでしょうか?

〜〜〜〜〜
→そうです。Mi mangio .... などもそうです。

**********
 
 「mettersi」の例文も、後ろの名詞が本人自身に直接かからないので、
 この「強調のニュアンス」と同じ種類なのですか?
 Metto la giacca .(私は上着を着る)
 Mi metto la giacca.(自分自身のために上着を着る=上着を着る)


〜〜〜〜〜

→そうですね。再帰動詞を用いる方が口語的ということです。ただし、他動詞の方の文では、Metto la giacca sulla sedia. (上着をイスに置く)ともできて、つまり「着る」のか「置く」のかの区別がつきにくいとも言えます。

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13/07/2009

モニター回答:「そのことについて」という意味合いでの「ci」

「そのことについて」という意味合いでの「ci」という表現で
    Che ci posso fare?(そのことについて私はなにができるのだろうか?)
    Ci capisco niente.(そのことについて私はわからない。)
  という例文を見つけました。
  他の練習問題でも、何回か似たような例文に出会い、
  辞書で調べても fare a~とかcapire a~といった表現を見つけることができず、
  解釈できず、暗記しているだけなのですが、
  このような文章の文法解釈があったら非常にうれしいです。

〜〜〜〜〜
fare a~やcapire a〜という表現はないですね。

→Che ci posso fare?のciはin ciò(その事態において)であったり、「そこで」であったり、ケースによってどちらもあり得ると思います。fareとともに使われるciは定義が難しく、当初は掲載しませんでした。

→capireとともに使われるciはdi ciòなんです。ですからNe capisco niente.とも言えます。これもあまりに例外的なので入れませんでした。

でもこのどちらも、少しだけ触れておく形にしようと思います。

またciについては下記のようなものもあり、この際なのでこれもB5に掲載することにしました。
*****
ciには前置詞conに導かれる語句を受ける用法もあります。

Con Ada, ci parlo spesso. アダとは(私は)いつも話す。
Ora con questa roba che ci faccio? それで、こんなもので一体(私は)どうしようか?

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11/07/2009

モニター回答:再帰動詞形式的用法の非人称

再帰動詞で、直接目的語をとるもの(形式的用法)でたとえば

Si lava le mani.(彼は手を洗う)

これを非人称si にした場合、
(人々は手を洗う)
Ci si lava le mani ではなくて、
Ci si lavano le mani が正しいですか?

〜〜〜〜〜

これはですね。実は学者さん方の間でも議論の分かれるところなんです。
だから私ごときには全然お答えできません。ゴメンナサイ。

で、話し言葉として、一般的には単数形の方が多く使われているようですヨ。

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03/07/2009

モニター回答:da+場所=ne(そこから) の説明

・他のテキストに、 da+場所=ne(そこから) の説明があり、練習問題にも数多く出題されていたのですが、今回はこの部分はあえて省かれているようで、気になりました。
 あまりない表現なのですか?

〜〜〜〜〜
これは正直迷ったんですが、A4が長くなり過ぎるので割愛しました。でもおっしゃるとおり、気になると思うんですよね。そこでご指摘を受けてもう一度考えてB5に以下の説明をくわえることにしました。

*****
B-5-3 「da+場所」を受けるne
 A4で、diに導かれた語句を受ける代名小詞としてneを学習しましたが、neにはもうひとつ, 「da+場所」を受けて「〜から」を意味する用法があります。

Da questa situazione ne voglio uscire al più presto possibile. この状況から一刻も早く抜け出したい。
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02/07/2009

モニター回答:Io di queste cose non ne so nulla.

・Io di queste cose non ne so nulla.(私はそういったことに付いては何も知らない)
 一つの文章の中で、di queste cose とne の両表現が使われていますが、 Io non so nulla di queste cose.との違いは「強調」と考えれば良いのか?気になってしまいました・・・。

〜〜〜〜〜
代名小詞neはdi queste coseを表すので、この例文では重複しているんですね。
まず、強調であることは間違いありません。

もう少し詳しく。

Io non so nulla di queste cose.との大きな違いは、di queste coseの位置です。
これによって、イントネーションが変わってきます。

Io di queste cose non ne so nulla.では、Io / di queste cose / non ne so nulla.と3つに分けて、それぞれに抑揚をつけます。3つの中でももっとも強くなるのは(di queste) coseで、ここが強調されます。neで繰り返すのは、本来後ろにあるべきものが前に出て、sapere nullaが修飾要素を失い、中途半端な印象を与えるのを避けるためです。

Io non so nulla di queste cose.では、全体を分けずに一息で言い、nullaにイントネーションの山が来てここが強調され、di queste coseは付け足しのような感じです。

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